2009年05月29日
続・ありを殺す

結局、ありんこどもはお腹をこわしただけで、また元気にキッチンでトレハンをしております^^:
・・・と、いうわけではありませんね。都合良く考えてはいけない。
緑色のつぶつぶを食べたありんこどもは昇天あそばし、しかしそれを上回る数のありんこがいる。というのが本当でしょう。
最近ではこちらも慣れてきて、そこらをうろうろされてもなんのそのであります。
「はいっ、お水だします。すぐ避難せよ!」「行動が遅ーい!」「わ〜」などとひとりでやっております。ばかみたい><
昨日はお湯をわかそうと片手鍋を火にかけたところ、お鍋の取っ手のところに一匹はりついておりました。あり、進退きわまる!
お鍋を伝って降りようとすると火元に直行することになり、慌ててかけ戻る。では反対側の取っ手の先から飛び降りようとは思い
つかないらしく、取っ手を行ったり来たり、行ったり来たり。
ありも「焦る」という感情があるんですねー、ほとんど駆け足状態。わたしなら飛び降りるけどなーと思いながら観察しているうちにまたしても複雑な気持ちになってきてしまいました。
たくさんのありを殺したあとで、この一匹を助けて一体どうなる。それで罪の意識が薄れるならばずいぶんずるいぞ。
しかし鍋ありは助けを求めている。いや、求めてはいない、焦っているだけだ。
あ〜〜〜〜もうハムレットのごとく、悩めるからんなのだ。
で、もちろん救助いたしました。怖くてじかにはさわれないのでスプーンをさしだしたところ、ありんこはスプーンに飛び乗りました。
「キミを助けたことで、今までのことはちゃらにせよ」
よくよく言い聞かせ、バルコニーに帰してやりましたです。
お砂糖壷やはちみつの瓶は秋まで冷蔵庫管理です。><
Posted by caran at 03:41│Comments(0)
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