2009年06月10日
時差について

制作に飽きたので(飽きてばっかり〜^^;)気分転換にお勉強でもしようと本を読んでいたら、面白い箇所があったので抜粋します。
著者はフィレンツェ在住の日本人でジュエリーの職人さん。制作に関してのあれこれが大変興味深い本です。
宝石の光の屈折率から話が脱線するところです。
「物質の中では真空よりも光の速度が落ちる。真空における光の速度は秒速30万キロメートルなのに対し、例えばダイヤモンドの中では秒速24万キロメートル。ダイヤモンドの中には違う時間があり、ダイヤが出来るためには気が遠くなるほどの時間が必要なのだが、中と外では何百年か何千年かの時差があるということだ。」(伊東史子著)
どうです。ロマンチックでしょー^^。人がダイヤモンドに魅せられるのはキラキラの中にたくさんの時と別の世界がつまっているからなんですねー。
と、からんが言うと、こんなにつまんない話になってしまいます><;
Posted by caran at 01:00│Comments(0)
│ものづくり
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